タイヤカバーの採寸だ。

おはようございます。クリーブランドの相川くんから連絡が。職人の元へ現物のタイヤ&ホイールを持ち込み採寸を行なったと報告が。そうですタイヤカバー製作が進行中なのです。写真まで送ってくれた。写真を観るとテンションが上がります。カバーの色は在庫を使って構わないと伝えたので何色か解りません。タイヤ&ホイールの重さに耐えられるカバー一点モノが誕生するのです。

実際に製作する現場は私が取材します。もう既にお互いのスケジュールは調整済み。数多くの取材をしてきましたが、結論から言うと自腹で何かをお願いするのが一番分かり易い。お客様の製作等を取材すると取材のタイミングが難しい。私はクルマの編集者なので愛車で色々と試すのが王道です。ただ取材費がどんどん掛かります。今回はゴールを決めているので私の意地で突き進む。雑誌が売れている時代は私もガンガン攻めました。雑誌が良かったのは1990年代まで。2000年を過ぎてからは右肩急降下。雑誌が自腹で編集にお金を使わないと本音は書けません。タイアップの多い雑誌は面白く無い。借りたクルマを本音では書けません。雑誌の命は自腹が王道です。耳が痛い雑誌屋さんが多いのでは。そんな説教を言う事がオヤジの証なのでしょう。悔しいけど革のシートは力不足で発注出来なかった。しかし合皮ですがタイヤカバーは相当難儀だと私は想像しています。職人の技が楽しみです。何事もリアルに勝る事は無いと私は考えます。